こんにちは。えーしゃといいます。
関西で魔術師を使って公認大会やCS等に参加しており、使用期間は1年半くらいになります。
店舗代表の権利を無事に取り終え、今期ももう終わるため、一年の節目としてまとめのようなものを作成したいと思い記事の執筆に至りました。
店舗代表 ホビステ日本橋
— あぽろえ (@Apollo_A_Pop) 2019年12月12日
サイバー 🎲× ○○
転生炎獣 🎲○ ○○
召喚シャドール 🎲× ×○○
サブテラー 🎲○ ○○
魔術師で今年も優勝! pic.twitter.com/iKzci3GDNj
【もくじ】
【1】魔術師とはどういったデッキなのか
【2】魔術師の強み
【3】構築
3-1特徴的なカードに関して
・竜穴の魔術師
・EM天空の魔術師
・I:Pマスカレーナ
3-2墓穴の指名者の不採用理由
3-3封狼雷坊の採用とAFとの比較
【4】ニビルへの対処
【5】各デッキへの大まかなゲームプラン
【6】改訂を踏まえた来期の展望
【1】魔術師とはどういったデッキなのか
「魔術師」と名の付くカード群に「EM」「オッドアイズ」といったカテゴリを組み合わせて構成されるペンデュラムモンスターを主体としたデッキです。ペンデュラム召喚からリンク召喚、そして状況に応じて融合、シンクロ、エクシーズ召喚を駆使して多彩に相手を圧倒できる魅力があります。
競技シーンにおける"ペンデュラムデッキ"とはエンディミオン、セフィラ、そしてこの魔術師の3つを指す場合が多いですが、中でも魔術師はデッキ内のペンデュラムモンスターの枚数が非常に多い点が特徴です。
【2】魔術師の強み
大きく分けて2つあります。
①対応力の高さ
②強固な先攻展開とリソース確保の両立
①について
マッチ単位で見た際に圧倒的な不利の付く対面が存在せず、《インスペクト・ボーダー》や《魔鍾洞》などデッキタイプによっては一枚で詰みかねないようなカードに対しても耐性を持ちます。少し極端な例ではありますが、《地竜星-ヘイカン》を素材にした戦闘破壊耐性付きの《BF-フルアーマード・ウィング》すらメインギミックのみで突破することが可能であるため、基本的に何か一枚で詰むということはありません。Pテーマの天敵である《魔封じの芳香》や《王宮の勅命》、《醒めない悪夢》に関しても、厳しい部分は否めないものの《時空のペンデュラムグラフ》や《紫毒の魔術師》、《クロノグラフ・マジシャン》+闇Pモンスターで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》成立→墓地の《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》のコピーなど、複数の回答を有しています。
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
②について
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》(及びエレクトラムをコピーした覇王スターヴ)、《アストログラフ・マジシャン》、《虹彩の魔術師》の効果を1ターンで複数回用いることで、爆発的なアドバンテージを稼ぎながら展開することが可能です。最終的には《水晶機巧-ハリファイバー》を用いた相手ターンでのシンクロ召喚+《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》による魔法無効と攻撃誘導+時空によるカードの破壊という質の高い妨害を構えつつ、手札には返しのターンに使用する上下のスケールを含めたリソースが揃っている状態になります。
最近の環境デッキの特徴として、先攻で質の高い妨害を構えることが可能かつリソース量にも優れる部分を挙げることが出来ますが、そういう点では魔術師も環境デッキと遜色ない資質を備えていると考えています。
【3】構築
店舗代表の権利を取った際の構築になります。現在使用している構築とは少し異なる部分がありますが大まかには同じです。
メイン 43枚
エクストラ/サイド 各15枚
追記:
12月21日のきのこCSではこちらの構築を使用しました。サイドを少し変更してみましたが、個人4-0-1で負けが付かなかったのは良かったと思います。
3-1特徴的なカードに関して
比較的オーソドックスな構築のため、あまり採用されないカードや最近登場したカードを中心に解説していきます。
◇竜穴の魔術師
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
店舗代表戦では非環境のデッキも数多く見受けられるため、デッキの対応力により幅を持たせる目的で採用しました。後攻では《覇王眷竜ダークヴルム》を捨てながら相手のバックを剥がす動きが特に強く、また、先攻でも魔術師ネームなのでリソースの要である《賤竜の魔術師》の効果の発動を阻害しない上スケールとして活用できる利点があります。
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
◇EM天空の魔術師
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
直近のデュエリストパックに収録された新規カードです。主に使う効果は自分の場に他のPモンスターがいる時の効果で、エンドフェイズとタイミングは遅いものの、アストログラフやクロノグラフといった制限カードをもサーチ出来る点は優秀です。
しかしながら特筆すべきはその名前で、「EM」に属する「魔術師」であることから、《EMペンデュラム・マジシャン》で新たに魔術師をサーチできるようになりました。召喚することで魔術師をサーチ出来る《EMドクロバット・ジョーカー》と天空の2枚をペンマジの効果でサーチすることにより、例えばPゾーンに置かれたカードが《竜剣士ラスターP》と《覇王門零》のような非魔術師2枚の状況であっても、スケールを2枚とも魔術師に変えることができます。竜穴の魔術師の項目でも述べた通り、賤竜を活用するためにスケールに魔術師ネームを置く必要があり、ペンマジ1枚でそれをクリアできるようになったのは革命と言えます。
◇I:Pマスカレーナ
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
3ターン目の返しに動く際にEXゾーンのモンスターをどかしながらリンクマーカーを広げる役割を担うほか、先攻でもチューナーが絡まない展開の際に出す場面があります。例えばペンマジ、ラスター、適当なPモンスターの3枚で普通に展開をするとエレクトラム、覇王スターヴ、アストログラフ、時空といったような盤面になります。
このままだと妨害は時空のみですが、余った覇王スターヴとアストログラフでマスカレーナを出すことで相手ターンに《トロイメア・ユニコーン》による妨害を増やすことができます。最近の環境ではゲーム速度が比較的緩やかなため、覇王スターヴとアストログラフをそのまま残しおいて相手に高打点の処理を強要するプレイを選択する場面が多いですが、速度の速い展開デッキと対面した場合はマスカレーナによる妨害を増やす選択をすることもあります。
3-2墓穴の指名者の不採用理由
決して弱いカードだとは考えていませんが、以下の2つの理由から採用していません。
・展開数で妨害を乗り越えることができる
・手札で浮いてしまうリスクがある
魔術師は墓穴に頼らずとも展開数が十分であれば《灰流うらら》等の妨害を乗り越えることができ、《増殖するG》に対しても時空という綺麗な止まりどころを持つデッキです。相手が誘発を持っていない状況で墓穴を引いてしまうと手札1枚分の損失であり、手札をフルに使って盤面を作る魔術師にとってはたった1枚でも無視できないリスクとなります。相手が誘発を持っている状況でも「墓穴があったから勝てた」ということはあっても「それが墓穴以外のカードでは負けていた」ということには一概にならないため、こうしたリスクとリターンを勘案した結果、魔術師に墓穴は必ずしも採用する必要はないと考えています。
少しミクロな視点での話をすると、エレクトラムに貰う誘発が最も苦しいにもかかわらず、現環境では《無限泡影》や《幻創龍ファンタズメイ》のような墓穴では回答にならないものが多いのも採用の見送りを後押しする要因の一つになっています。
3-3封狼雷坊の採用とAFとの比較
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
特殊召喚していないとただのバニラですが、ペンデュラム召喚するだけで効果の発動条件を満たすことができます。例えるなら使い捨ての《魔導獣キングジャッカル》のようなもので、要は《原始生命態ニビル》をケアするためのカードです。ニビルを撃たれなかった場合でも1妨害として場に残るため使い勝手は良好です。
しかしながら、魔術師の先攻プランには別にメジャーなものがあり、それが《アーティファクトの神智》及び《アーティファクト-デスサイズ》です。一部刺さらない対面も存在するためどのデッキに対しても投入できるわけではないものの、展開系に対しては絶大な制圧力を誇り、実質相手にターンスキップを強いる程のパワーがあります。
加えて他のデッキでは素引きすると苦しいデスサイズも、魔術師ではハリファイバーから《TGワンダー・マジシャン》を特殊召喚し破壊することでさながらアーティファイバーのように動けたり、クロノグラフの効果で手札から相手ターンに出すこともできたりと、器用に活用することができます。
にもかかわらずAFではなく封狼雷坊を採用しているのは、先攻特化のAFとは異なり後攻でも強く使える対面が存在するからです。具体的にはサンダードラゴンと閃刀姫がこれにあたります。ペンデュラム召喚に混ぜることで相手の誘発や《雷神龍-サンダー・ドラゴン》による妨害を防いだり、相手の墓地の魔法カードが3枚以下であれば《閃刀姫-シズク》の戦闘破壊及び《閃刀姫-レイ》の墓地からの特殊召喚の阻止を1枚で達成することができます。
先攻では対面を選ばず投入することができ、後攻でも対面次第で小回りの効くカードとして機能する点を評価しています。
【4】ニビルへの対処
自分が最低限意識しているポイントや、先の項目にあるようなサイドカードを引けていない場合のプレイングについて簡単に紹介したいと思います。
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
基本的に意識しているのは以下の3つです。
・時空を最優先する
・深淵をうまく活用する
エレクトラムは虹彩の破壊(=時空の獲得)、アストログラフの回収、1ドローによるリソース供給を一枚でこなす生命線であるため、リンク召喚成功時にニビルを撃たれないよう展開するモンスターの数を調整します。
深淵はオルフェゴールや未界域に対して極めて効力を発揮するため、エレクトラムを出さず深淵を出してニビルを撃たせないようにする場面もありました。
こちらの盤面にモンスターが生存した状態でターンが返ってくると、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を先に出したり、天空の効果で相手のモンスター効果の発動を封じたりと動きに余裕が出てくるので丁寧なプレイを心がけながら詰めていきます。
手札の組み合わせ次第では普通に展開しながらニビルを貫通できることもあります。いくつかパターンはありますが、簡単な例を以下にて紹介したいと思います。
例:《クロノグラフ・マジシャン》《賤竜の魔術師》《覇王眷竜ダークヴルム》《星霜のペンデュラムグラフ》《灰流うらら》
(灰流うららは展開には使用しません)
①クロノグラフの効果で時読みを特殊召喚。ダークヴルムを通常召喚し覇王門零をサーチ
②星霜を発動し、エレクトラムをリンク召喚。エレクトラムの効果でアストログラフをエクストラに送り、星霜の効果で慧眼をサーチ
③慧眼と賤竜を発動。慧眼の効果で虹彩をスケールに置き、エレクトラムの効果で1ドロー
④賤竜の効果で慧眼を回収後、エレクトラムの効果で虹彩を破壊しクロノグラフを回収。虹彩の効果で時空をサーチし、先ほど回収した慧眼を発動
☆ちょうど召喚・特殊召喚の合計数が5になります。このタイミングでニビルが撃たれるか撃たれないかで展開が少し変わりますが、ここではニビルを撃たれなかった場合の展開を紹介します。
⑥深淵をエクシーズ召喚。慧眼の効果でスケールに黒牙を置き、時空を伏せてメインフェイズ終了
ニビルを受けます
⑦相手のニビルを対象に黒牙の効果を発動。処理後、黒牙の効果で墓地の虹彩、手札のクロノグラフの効果で自身と覇王門零を特殊召喚
⑧覇王門零の効果で星霜と自身を破壊し瑚之龍を特殊召喚。処理後、覇王門零の効果で自身をスケールに移動
⑨ハリファイバーをリンク召喚。効果でオッドアイズシンクロンを特殊召喚し、覇王スターヴを特殊召喚
⑩覇王スターヴで墓地のエレクトラムをコピー。覇王門零を破壊してアストログラフを回収、そのまま特殊召喚し慧眼をサーチ。もう一度同じ動きを繰り返し、覇王スターヴ2体でタイタニックをエクシーズ召喚
リソースは残りませんが強力な盤面を作ることができます。また、2体目の覇王スターヴで紫毒を破壊することができるため相手の場のニビルも破壊することができます。
☆のタイミングでニビルを受けた場合は、慧眼を黒牙ではなく紫毒に変換し、処理後にクロノグラフと覇王門零から同様に展開して以下の盤面になります。
妨害数はひとつ少ない代わりに星霜が残るためリソースに少し余裕があります。こちらの展開でも途中で紫毒を破壊することができるため相手の場にニビルを残さずに済みます。
ただし、相手がもしニビルを持っていなかった場合はエレクトラム+深淵+時空でそのままターンを返すことになる以上、上記の展開は深淵が妨害として機能する相手にしか使用することはできません。《No.41 泥睡魔獣バグースカ》をエクストラに入れておくとこの課題を克服できるため採用を検討してもよいと思います。
(遊戯王OCGカードデータベースより抜粋)
《召命の神弓-アポロウーサ》や《魔導獣キングジャッカル》といった他のデッキではニビルのケアに使用されるこれらのカード群も魔術師では使い勝手のよいものとは言えず、したがって、現状プレイングを徹底することでしか対処できません。また、時にはニビルを割り切って展開する選択も必要になります。
ニビルが禁止にならない限り恐らくこの先ずっと向き合う必要のある課題であるため、何か素敵な案がありましたら是非ともご教示頂ければと思います。
【5】各デッキへの大まかなゲームプラン
vsオルフェゴール
先攻は《深淵に潜む者》1枚でほぼ完封できるため積極的に出していきます。一方、後攻はマスカレーナと各オルフェゴールモンスター及び《オルフェゴール・バベル》を用いた《トポロジック・トゥリスバエナ》による妨害が非常に厳しく勝てない場合が多いです。マスカレーナを素材にして効果破壊耐性を得ているため、紫毒の特攻でも処理できません。バベルに対処出来るかどうかが肝要であるため、状況次第では《エフェクト・ヴェーラー》を《オルフェゴール・ガラテア》まで温存することもあります。
サイドチェンジ後は《精神操作》を入れることで、先にトポロジックを引きずり出してから奪って展開できる場合があります。
キーカード:《深淵に潜む者》
vsサンダードラゴン
メイン戦は《超雷龍-サンダー・ドラゴン》が重過ぎるため後攻を取らされてしまうと勝てません。2本目以降の後攻では《デュエリスト・アドベント》をはじめとするサーチカードはほぼ全て抜くため、超雷龍よりは雷神龍の対策に重きを置きます。
エレクトラムの効果で《EMオッドアイズ・シンクロン》をエクストラに送って賤竜で回収、そのまま召喚して効果で自身とスケールの賤竜で《爆竜剣士イグニスター P》をシンクロ召喚する動きは基本的なプレイングのひとつです。また、封狼雷坊をP召喚できていると誘発や雷神龍による妨害を一度無力化できるため、イグニスターに向かう一連の動きを通しやすくなります。誘発や操作も駆使してワンショットキルを狙うのが最も理想的です。
キーカード:《EMオッドアイズ・シンクロン》《爆竜剣士イグニスターP》
vs転生炎獣
先攻はフル展開出来なくとも、リソースゲームに持ち込んでも勝ち切ることが出来ます。というより半端な盤面は一瞬で剥がされるため、先攻でもGを大切にしながら物量で押していきます。後攻は《サラマングレイト・レイジ》1枚だけでも重く、加えて《サラマングレイト・ロアー》や誘発まで構えられてしまうと捲るのは絶望的となります。サイドからはニビルの他に《ライトニング・ストーム》と《レッド・リブート》を投入しますが、これらのカードを引けても勝てないこともあります。先でも後でも強く、個人的には一番対面したくないデッキです。
キーカード:《増殖するG》《深淵に潜む者》
vsオルターガイスト
時空を維持すれば勝てるので全力で守り抜きます。《砂塵の大嵐》等の汎用以外だと回答が《オルターガイスト・メリュシーク》か《オルターガイスト・シルキタス》しかないためここを意識するとより守りやすくなります。特に場にオルターネームが存在する状態では、シルキタスを召喚された際に優先権で時空を戻されてしまうケースがあるので注意します。
後攻では、P召喚に黒牙や紫毒、虹彩などを織り交ぜて《神の宣告》をはじめとする召喚無効罠を撃たれてもリカバリーできるよう立ち回ります。相手が一度でも回り始めると勝ち目がなくなるため、積極的に圧力をかけて早期の決着を心掛けたいです。2本目以降はリブートが入るため先攻でも後攻でも戦いやすくなります。
キーカード:《黒牙の魔術師》《時空のペンデュラムグラフ》
vsエンディミオン
エンディミオン側に誘発が入っていないためメイン戦は少し有利です。デッキが魔術師だと相手にバレると《魔法族の里》+《マギステル・オブ・エンディミオン》《エンプレス・オブ・エンディミオン》もしくは《魔導獣ガルーダ》によるロックで完封されてしまうためサイドで厚く見てはいるものの、基本的に先攻側が圧倒的に有利なマッチアップです。
キーカード:《増殖するG》
【6】改訂を踏まえた来期の展望
今回の改訂で特筆すべきは、①《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》の禁止と②エンディミオンへの規制がなかったこと、この2点だと思います。
ガンブラーの禁止により、ハンデスさえされなければ強力な《ラーの翼神竜-球体形》や《冥王結界波》等が流行するのではないでしょうか。また、《転生炎獣の炎陣》や《閃刀機関-マルチロール》など、各デッキのキーカードが少しずつ枚数を減らされている中、エンディミオンはノータッチだったが故にシェアは増加すると考えています。
エンディミオンが流行すると、有効なメタカードはそのまま魔術師にも直撃します。《ドロール&ロックバード》や《タイフーン》などがこれにあたりますが厳しいです。
しかしながら、ラー球や結界波といったカードに対しては、魔術師は時空で妨害が残ることからある程度耐性を有していると捉えることができ、特に結界波に関してはこちらがダメージを受けない効果により確実にターンが返ってくるため、前のターンに蓄えたリソースでもって返り討ちにすることが可能です。
魔術師自体は弱体化することなく周りのデッキのみが弱体化する改訂であるため、相対的に見れば魔術師は強くなったとみなすことができます。かつてのドラゴンリンクのようにエンディミオン一強になり、ドロバやタイフーン等が大量に飛んでくるような環境になってしまうと流石に苦しいですが、そうでない限りは来期も十分戦えるポテンシャルを持ったデッキだと思います。
あとがき
ここ最近、カードゲーム業界全体で空前のブログブームが巻き起こっており、私のタイムライン上にも多くの記事が舞い込んで来ます。中には「これは!」と思うような素晴らしい内容の記事もあり、そうしたものに出会えた時は自分の知識が広がったことへの満足感を抱くこともあります。
その満足感を、今度は別の誰かにも届けてみたい、そんな気持ちで今回は記事を書いてみました。この記事を読んで少しでも得たものがありましたら、満足感の証としていいねやRTなどしていただけると大変嬉しく思います。ありがとうございました。