こんにちは。えーしゃと言います。
フラグでした。
特に結果を残したというわけでもなく、あまつさえ禁止カードを採用したデッキの記事なぞ需要皆無だと思いますが、こういうのは勢いが大切なので前置きはここまで。どんどん進めます。
さてさて、まずは構築から。
おくりCUPにて使用した構築になります。最終的にはレボリューションを1枚抜いてメイン40枚になりましたがエクストラは変わりなし。サイドはごく普通なので割愛します。
【基本的なプラン】
魔術師のプランは2つに大別され、
(1)スターヴ連打からのタイタニック
(2)バルブを採用してのナチュビ
これらが主流でした。また共通点として、相手ターンに覇王クリアウィングを出す点が挙げられます。
では今回のスチーム型はというと、
・タイタニック、ナチュビの枠としてライトニングマスター(スチーム+星4)を採用
・覇王クリアではなくトリシューラ(ライザー+アストロ+スチームトークン)を相手ターンに出す
そんな感じです。
【スチームを選んだ理由】
主に3つあります。
(1)環境デッキに対しトリシューラが強い
(2)素引きしてもP召喚出来る
(3)珍しさ
まず(1)について。
環境デッキ、具体的には閃刀、オルターに対しては覇王クリアよりもトリシューラを出す方が強いと感じました。相手ターンにライトニングボルテックスが撃てる覇王クリアが弱いはずはないのですが、どうも今期は欲しいと思う場面がなかったです。大体レイとメリュシークのせい。
どこかで見たことあるようなネタ()
剛鬼や魔術師に対しては覇王クリアを強く使えますが、トリシューラでもほぼ同じ役割が持てるため、1枠で幅広く環境を見ることができるこのカードを出すことのできるスチームを採用するに至りました。
3枚除外はやっぱり強かった()
あと各覇王眷竜は性能とレアリティが釣り合っていないので早く光ってください。お願いします。
次に(2)について。
星1のバルブと違いスチームは素引きしてもP召喚しやすく、スチームからハリを作りつつオッドロンを呼ぶことでエレクトラムへ繋ぐことも出来ます。星4とシンクロして雑にライトニングマスターを立てられるのも◎
(3)については自己満足みたいなところもあります。みんなバルブだし何か違うことしたいなぁと考えた結果スチームという発想に至りました後になって僕が思いつくよりも前にスチームプランを編み出した先駆者様がいらっしゃったことを知りましたが、それでも自力でたどり着いたプランには違いなかったため頑張って使おうと決めました。
【最終盤面】
・基本形
ハリで引っ張ってくるチューナーがバルブからスチームに変わっているだけなのでハリナチュビサベージまで到達できるハンドならライトニングマスター+トリシューラまでは構えられます。
〈2本目以降〉
・対展開系
3体以上並べるのはラー球が怖いため僕はいつもこの盤面を目指していました。深淵さえ通れば絶対に負けません。
・オルター、トリスタ等
サイドからパンクラトプスが飛んでくるデッキに対してはこれ。基本形の派生で、スチームトークンリリースしてスチームを蘇生したのち、スチーム+覇王スターヴでデスポリスをリンクしています。警邏カウンターをライトニングマスターに乗せることによって、被害を時空とパンクラの1:1交換に抑え、妨害をもう1枚剥がされるのを防ぎます。また、超融合によるパンツァードラゴンもトリシューラが出るまで狙うタイミングがなく、トリシューラ+ライトニングマスターで融合されたとしても、超融合+手札コスト+すしざんまいで相手のリソース消費がかなり大きいので十分押し返せます。
余談ですが、ライトニングマスターに警邏カウンターを乗せて耐性を付けてあげる際に「自動車保険」とか時々言ってましたが一度もウケたことはありませんでした。なんでや…。
【制限改訂を受けて】
スチームが禁止になったことでこの構築は使えなくなった上、クロノ、バルブ、ハリファイバーまでもが奪われました。
スチームに関しては取り消せよと言いたいところですが嘆いていても始まりません。慧眼が残っている以上は戦えてしまうので来期も使います。
ナチュビを出したい、トリシューラを出したい、カラミティを出したい…それぞれ自分のやりたいプランがしっかり形になる。魔術師はとても良いデッキだと思います。
中身のない記事ではありましたがここまでお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
